コラム
選書紹介「手紙屋」蛍雪編 ~私の受験勉強を変えた十通の手紙~ / 喜多川泰

今週のでこぼこ選書は「手紙屋」です。 Amazonでたまたま見かけて異常に評価が高かったのと、「勉強」がテーマだったのもあって興味を持って読み始めました。 どんなお話なのか? 「最近の高校生は3B(部活・バンド・バイト) […]

コラム
選書紹介『残像に口紅を』/ 筒井康隆

今日のデコボコ選書は、筒井康隆氏の「残像に口紅を」という小説です。 この本の魅力は「文字がひとつずつ消えていく」という点にあります。基本的に文字のみで構成される小説から文字を消していくなんて、一体最後はどうなるのか気にな […]

コラム
選書紹介 『不道徳教育講座』/ 三島由紀夫

「道徳とは…、檻なんだ。」 西河克己監督、『不道徳教育講座』、大坂志郎・長門裕之・筑波久子主演、1958年、日活株式会社、1959年、(Amazon prime video)。 今日の選書は 『不道徳教育講座』/ 三島由 […]

コラム
選書紹介『測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか? 』

世はまさに、大測定時代!! 数値化できるものを善とし、数値化できぬものを悪とする。 そして測れるものは何でも測る! 測りそして数値化することで、何か確かなものを得たと言わんばかりに人は安堵するのである。 まるで、説明責任 […]

コラム
選書紹介『ゲド戦記~影との戦い~』

今日のデコボコ選書は、「ゲド戦記~影との戦い~」です。 ゲド戦記は全6巻のシリーズになっていまして日本では3巻の「ゲド戦記~さいはての島へ~」が映画化されました。スタジオジブリのなかでは賛否が分かれる作品ですが私は好きな […]

コラム
選書紹介「かわいい」論 / 四方田犬彦

本日ご紹介するのは、 「かわいい」論 / 四方田犬彦 「かわいい」の構造を様々な角度から分析した1冊です。 日本の「かわいい」は「kawaii」と称され、 今や世界を席巻する文化の一つにまでなっている印象を受けます。 本 […]

コラム
選書紹介 『いのちはなぜ大切なのか』/ 小澤竹俊

今回のでこぼこ選書は、 『いのちはなぜ大切なのか』(小澤竹俊著、筑摩書房) です。 皆さんならこの難しい問いにどう答えるでしょうか? 恐らく多くの人は、いのちの大切さについて感覚的には分かっているのではないでしょうか。 […]

イベント
【不登校のお子さんを持つ親御さんへ】

今回3月18日(土)に、不登校のお子さんを持つ親御さん向けにお茶会を開催します! 不登校支援の現場にいると、 よく「どうしてうちの子だけ」、「育て方を間違ってしまったのか」、「他のお子さんはどうなのか」、「これからどうす […]

コラム
選書紹介『禅的修行入門〜誰でもあらゆるものから自由になれる秘訣〜』/ 鈴木俊隆・藤田一照

今日の選書は 「禅的修行入門〜誰でもあらゆるものから自由になれる秘訣〜」 この本はざっくりと言えば、 仏教の視点からみた「人生の指南書」のようなものです。 世の中には西洋哲学や自己啓発本など、様々な種類の「人生の指南書」 […]

コラム
選書紹介 『文体練習』/ レーモン・クノー

本日ご紹介する作品は 『文体練習』/ レーモン・クノー 「文体」の可能性を追求した、「遊び心」溢れる一冊です。 この本は、とある些細な出来事をモチーフに、 その出来事を多種多様な「文体」で書き分けていくという、実験的な作 […]

コラム
選書紹介 『残酷人生論』/ 池田晶子(日常言語版)

※日常言語版とは、呪文言語版で書かれていた内容をよりシンプルに、そしてより身近な言葉で書き直したバージョンです。もっとコミカルにもっと複雑に読みたい方はぜひ「呪文言語版」をお読みください! 本日ご紹介するのは 『14歳か […]

コラム
選書紹介 『残酷人生論』/ 池田晶子(呪文言語版)

※呪文言語版とは、著者の文体や思考に触れたことで、その影響を受けて自分なのか自分ではないのかよく分からない感覚と文体で書かれた不思議なコラムとなっています(笑)。 何を言っているのか意味不明という方は、「日常言語版」をお […]