「うちの子、何を考えているか分からない」と思ったときに読むコラム
🌱 はじめに
「最近、あまり話してくれなくなった…」
「何を考えているのか分からない」
「本音が見えない」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
小学校高学年〜高校生くらいになると、
「前は話してくれたのに」
「急に会話が減った」
と感じる保護者の方は少なくありません。
そして、会話が減ると
「この子、将来のことちゃんと考えてるのかな…」
「学校のこと、本当はどう思ってるんだろう」
「何か悩んでいるのに言えないのかな」
と、不安になることもあります。
中には、
「もしかして嫌われてる?」
「親と話したくないのかな」
と、寂しさを感じる方もいるかもしれません。
思春期だとこのパターンも当然あるのですが、今回は子どもの将来を心配する保護者の皆さんに向けてコラムを書きたいと思います。
子どもたちと関わっていると、
実は自分の将来を考えようとしていることも多いです。
この記事では、
・ 子どもが話さなくなる理由
・ 親がついやりがちな関わり
・ 気持ちが見えやすくなる会話のコツ
をやさしく解説します。
🌱 なぜ「何を考えているか分からない」と感じるのか
実は子ども自身も、
「自分が何を考えているか分からない」
ことがあります。
特に思春期は、
・気持ちが整理できない
・言葉にするのが難しい
・うまく説明できない
時期です。
さらに、
「言ったら怒られるかも」
「心配かけたくない」
「否定されたくない」
そんな気持ちから、言葉が減ることもあります。
だからこそ、
→ “話さない=何も考えていない”ではない
という視点が大切です。
🌱 よくあるすれ違い
■ 「どうして話してくれないの?」
親としては心配。
だからこそ聞きたくなります。
でも、子どもからすると
“責められている感じ”
になることがあります。
■ 中学生の例
親:「最近どう?」
子:「別に」
親:「何かあるなら言ってよ」
子:「別にない」
すると、会話が終わってしまう…。
でも実は、
“話したくない”ではなく
“何をどう話せばいいか分からない”
ことも多いです。
🌱 気持ちが見えやすくなる関わり方
ポイントは
→ “聞き出す”より“話しやすくする”
です。
■ ① 「どうしたの?」より「今日はどんな日だった?」
正解を聞く質問は難しいです。
■ 例
❌ 「何考えてるの?」
❌ 「なんで元気ないの?」
ではなく
⭕ 「今日はどんな感じだった?」
⭕ 「疲れた?」
⭕ 「今日、一番大変だったこと何?」
答えやすい質問の方が
気持ちが出やすくなります。
■ ② “沈黙”を怖がらない
すぐ返事がなくても大丈夫。
考えている途中かもしれません。
■ 高校生の例
リビングでは話さないのに、
車の中でぽつっと
「最近ちょっと疲れてる」
と話してくれることがあります。
→ “話しやすいタイミング”は人それぞれです。
■ ③ 解決より“気持ち”を受け止める
親はつい解決したくなります。
でも最初に必要なのは
アドバイスより共感
なこともあります。
■ 例
子:「学校だるい」
❌ 「でも行かなきゃダメでしょ」
ではなく
⭕ 「そっか、なんかしんどいんだね」
⭕ 「最近疲れてる感じ?」
すると、
少しずつ本音が出てくることがあります。
🌱 DEKObokoの考え方
DEKObokoでは、
「教える」前に
“安心して話せる関係”を大切にしています。
子どもは、
「分かってもらえた」
と感じると、少しずつ動き始めます。
だからこそ
・対話
・安心感
・自己効力感
を大切にしています。
「何を考えているか分からない」
そんなときほど、
→ “答えを急がない”
ことも大事です。
詳しくはこちら↓
🌐 DEKOboko公式HP
https://co-learningpark.com/
🌱 まとめ
「うちの子、何を考えているか分からない」
そう感じると、不安になりますよね。
でも、
→ 話さない=何も考えていない
ではありません。
言葉にできないだけかもしれない。
整理できていないだけかもしれない。
だからこそ、
当たり前のことかもしれないですが、“聞き出す”より
「話しても大丈夫」と思える関係づくりが大切です。
今日、
「何かあった?」ではなく
→ 「今日はどんな日だった?」
から始めてみませんか?
小さな会話が、
少しずつ心の距離を近づけていきます。


