「『我が子に同じ事を何度言っても改善されない…』を解決するための3つの視点」
🌱 はじめに
「何回言っても宿題を後回しにする…」
「何度注意しても提出物を忘れる…」
「昨日も話したのに、また同じことを繰り返している…」
そんな姿を見ると、
「ちゃんと話を聞いているのかな?」
「どうして伝わらないんだろう」
と、不安や焦りを感じることはありませんか?
このコラムは、
・何度伝えても子どもが変わらないと感じている保護者の方
・つい同じことを何度も注意してしまう方
・子どもに自分で考えて行動できるようになってほしい方
に読んでいただきたい内容です。
実は、
・「伝えた」と「伝わった」は、同じではありません。
少し関わり方を変えるだけで、子どもの行動が変わることもあります。
🌱 「伝えている」のに「伝わらない」のはなぜ?
子どもは決して、
「話を聞いていない」
わけではないことがあります。
例えば、
・言われたことは分かっているけれど、どう動けばいいか分からない
・その場では理解しても、次の日には忘れてしまう
・注意されることに意識が向き、内容が頭に入らない
など、理由はさまざまです。
だからこそ、
「何回言ってもダメ」
ではなく、
「どうしたら伝わるだろう?」
という視点を持つことが大切です。
🌱 少し注意が必要な関わり方
■ 「早くやりなさい」
急いでほしい気持ちは自然です。
でも、
「早く」
だけでは、
子どもは
「何を、どうすればいいのか」
までは分からないことがあります。
■ 「忘れないでね」
提出物や持ち物。
毎日のように確認していませんか?
もちろん必要な声かけもあります。
でも、
毎回親が確認していると、
「自分で確認する習慣」
が育ちにくくなることもあります。
■ 「何回言ったら分かるの?」
この言葉を聞くと、
子どもは
「また怒られる」
という気持ちが先に立ち、
話の内容よりも感情が残ってしまうことがあります。
🌱 実体験
以前、関わった中学生の保護者の方から、
「毎日提出物の確認をしているのに、忘れ物が減らないんです」
という相談を受けました。
話を聞くと、
毎朝、
「プリント入れた?」
「提出物持った?」
「忘れ物ない?」
と確認していました。
もちろん、
お子さんのことが心配だからです。
そこで、
確認をやめるのではなく、
声かけを少し変えてみることにしました。
「今日は学校へ行く準備、どこまで終わった?」
「忘れないために、自分でできそうなことはある?」
すると、お子さん自身が
「前の日に玄関へ置いておく」
という方法を考え始めました。
すぐに完璧になったわけではありません。
それでも、
“言われるまで待つ”
から
“自分で考えて準備する”
へと少しずつ変わっていきました。
🌱 子どもに伝わる関わり方
ポイントは、
・「答えを伝える」ではなく「考えるきっかけをつくる」こと。
■ ① 質問に変えてみる
❌ 「宿題やった?」
ではなく
⭕ 「今日は何から始める予定?」
■ ② 一緒に仕組みを考える
忘れることを責めるより、
「どうしたら忘れにくくなるかな?」
と一緒に考えてみる。
子ども自身が考えた方法は、
続きやすくなります。
■ ③ できたことも振り返る
できなかった日だけではなく、
できた日にも目を向けます。
「今日は自分で準備できたね。」
その一言が、
次の行動につながる自信になります。
🌱 DEKObokoの考え方
DEKObokoでは、
子どもに答えを教えることよりも、
「自分で考え、行動できる力」
を育てることを大切にしています。
そのために、
・対話を通して考える時間をつくる
・子ども自身が方法を見つけられるように伴走する
・結果だけでなく、考えた過程を大切にする
ことを意識しています。
「伝える」ことが目的ではなく、
「子どもが自分の力で動けるようになること」
が、DEKObokoの目指す学びです。
詳しくはこちら↓
🌐 DEKOboko公式HP
https://co-learningpark.com/
🌱 まとめ
「何回言っても変わらない」
そう感じると、
保護者も疲れてしまいますよね。
でも、
子どもは
「分かっているけれど、できない」
「どうすればいいか分からない」
という状態なのかもしれません。
だからこそ、
「何回言えば分かるの?」
ではなく、
・「どうしたらできそう?」
という問いかけに変えてみる。
その小さな変化が、
子どもの“考えて実行する力”を育てる第一歩になります。


