勉強の優先順位が決められない中高生へ|何からやるか決める5ステップ
🌱 はじめに
「宿題もあるし、テスト勉強もしないといけない」
「英語も数学も苦手。結局、何からやればいいの?」
「やることが多すぎて、考えているうちに時間だけ過ぎてしまう」
そんな経験はありませんか?
やらなければいけないことが多いと、勉強する気があっても最初の一歩を決められないことがあります。
保護者の方から見ると、
「やることは分かっているのに、なぜ始めないんだろう」
と感じることもあるかもしれません。
でも、始められない理由は「やる気がないから」とは限りません。
課題が多いと、
「何からやる?」
「どれくらいやる?」
「どっちを先にする?」
と、たくさんの判断が必要になります。
つまり、勉強そのものではなく、勉強を始める前の整理で止まっていることもあるのです。
そんなときに必要なのは、もっと頑張ることではありません。
頭の中にある「やること」を一度外に出し、優先順位をつけることです。
この記事では、勉強の優先順位が決められない中学生・高校生に向けて、何からやればいいかを整理する5つのステップを紹介します。
完璧な計画を作る必要はありません。
まず「次の一つ」を決めるところから始めてみましょう。
🌱 この記事の結論
勉強の優先順位が決められないときは、頭の中だけで考え続けないことがポイントです。
まず、やることを全部書き出します。
そのうえで、
「期限は近い?」
「重要度は高い?」
「時間はどれくらいかかる?」
「今の自分にできそう?」
という視点で整理します。
そして、最後に決めるのは「今日の完璧なスケジュール」ではありません。
今からやる一つです。
DEKObokoでは、自分で計画し、実行し、振り返り、必要なら修正する「自走学習」を大切にしています。
優先順位を決めることも、そのための大切な練習です。
🌱 勉強の優先順位を決めるメリット
「何からやればいい?」で止まりにくくなる
やることが5個、10個と頭の中にあると、それだけで負担を感じることがあります。
でも、
「今は数学のワークを2ページ」
と決まれば、考えることは一つになります。
優先順位を決める目的は、すべてを完璧に管理することではありません。
次の行動を分かりやすくすることです。
締め切り直前に慌てにくくなる
提出日の近い宿題を後回しにして、前日の夜に気づく。
そんな経験がある人もいるでしょう。
やることと期限を一緒に整理すると、
「これは今日やった方がいい」
「これは週末でも間に合う」
と判断しやすくなります。
本当に必要な勉強に時間を使いやすくなる
「勉強時間は長かったのに、テスト勉強が全然進んでいない」
ということもあります。
これは、勉強量ではなく優先順位の問題かもしれません。
今必要なことを選べるようになると、限られた時間を使いやすくなります。
自分に合う勉強の進め方が見えてくる
優先順位を決めて実行したあと、
「これは先にやってよかった」
「この課題は思ったより時間がかかった」
と振り返ります。
これを繰り返すと、
「自分はどんな順番なら始めやすい?」
「どのくらい時間を見ておけばいい?」
という自分の傾向も分かってきます。
これは、学び方そのものを学ぶ「メタ学習」にもつながります。
🌱 勉強の優先順位が決められない4つの原因
やることを頭の中だけで管理している
「数学の宿題」
「英単語」
「理科のテスト勉強」
「国語の提出物」
「塾の宿題」
と頭の中だけで覚えていると、それだけで負担になります。
さらに、
「何か忘れている気がする」
という不安も生まれます。
まずは紙やメモなどに書き出し、頭の外に出してみましょう。
全部が同じくらい大事に見える
宿題も大切。
テスト勉強も大切。
苦手科目もやった方がいい。
受験勉強もしなければならない。
こうなると、
「全部大事だから、全部今日やらないと」
と考えてしまうことがあります。
でも、全部を同時に最優先にはできません。
優先順位とは、「大事ではないものを捨てること」ではなく、今やるものを決めることです。
大きな課題をそのまま考えている
「テスト勉強をする」
「受験勉強をする」
「英語を頑張る」
これでは、何をすれば終わりなのか分かりません。
例えば、
「英語のワーク10〜15ページ」
「英単語を20個確認」
まで小さくすると、行動しやすくなります。
完璧な順番を決めようとする
「一番効率のいい順番は?」
「この順番で本当に正しい?」
と考えすぎて、決められなくなることがあります。
でも、最初から完璧な優先順位を作る必要はありません。
やってみて、
「違ったな」
と思ったら変えれば大丈夫です。
🌱 勉強の優先順位でよくある4つの失敗パターン
好きな教科だけ先にやる
得意な教科は始めやすいため、つい優先したくなります。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、期限の近い提出物や苦手科目がずっと残るなら、一度順番を見直してみましょう。
難しい課題から全部終わらせようとする
「一番大変なものから片づけよう」
という考え方もあります。
ただ、難しい問題で最初から止まると、その日の勉強全体が進まないこともあります。
簡単な課題を一つ終わらせてから難しい課題に移る方法もあります。
「時間があるときにやる」で後回しにする
「休日にまとめてやろう」
と思っていても、予定通り時間を取れないことがあります。
大きな課題ほど、
「今日は2ページ」
「今日は15分」
と分けておくと取り組みやすくなります。
計画を作ることに時間を使いすぎる
色分けをする。
細かい時間割を作る。
きれいなToDoリストを作る。
計画そのものが目的になってしまうことがあります。
計画は、勉強を始めるための道具です。
5分程度整理したら、まず一つ始めてみましょう。
🌱 勉強の優先順位を決める5ステップ
① やることを全部書き出す
最初に、頭の中にある「やらなきゃ」を外に出します。
例えば、
「数学ワーク」
「英単語」
「理科の宿題」
「国語のプリント」
「来週の英語テスト」
と書きます。
この段階では順番を考えなくて大丈夫です。
まずは見えるようにすることが目的です。
さらに、
「数学」
だけではなく、
「数学ワーク20〜25ページ」
まで具体的にすると、行動しやすくなります。
今日からなら、紙に「やること」を3つ書くだけでも十分です。
② 締め切りを確認する
次に、それぞれの期限を書きます。
例えば、
「数学ワーク 明日」
「英単語テスト 3日後」
「理科レポート 来週」
というように整理します。
締め切りが近いものは、基本的に優先度が高くなります。
ただし、「明日までだから全部最優先」と考えると、また動けなくなることがあります。
その場合は、さらに次の基準を使います。
③ 重要度と必要な時間を考える
同じ期限でも、必要な時間は違います。
10分で終わるプリント。
1時間かかるワーク。
数日必要なレポート。
それぞれ違います。
そこで、
「いつまで?」
「どのくらい重要?」
「どのくらい時間がかかる?」
の3つを見てみましょう。
例えば、来週提出のレポートでも数時間必要なら、今日少し始めた方がいいかもしれません。
期限だけではなく、終わるまでに必要な時間から逆算することがポイントです。
④ 「今日やること」を3つ程度に絞る
やることが10個あっても、全部を今日のリストにすると圧迫感が出ます。
そこで、
「今日やる」
「明日以降」
に分けてみましょう。
今日やることも、まずは3つ程度に絞ります。
例えば、
- 数学ワーク2ページ
- 英単語15個
- 理科レポートの資料を読む
くらいです。
3つ終わったら追加すれば構いません。
最初から全部を抱えないことが大切です。
⑤ 「今からやる一つ」を決める
最後が最も大切です。
「今日やること」が決まったら、
今から何をする?
まで決めます。
例えば、
「19時から数学」
だけではなく、
「数学のワークを開いて20ページを解く」
まで具体的にします。
そして、まず始めます。
優先順位を決める目的は、美しい計画表を完成させることではありません。
次の行動を決め、実際に動き出すことです。
🌱 勉強の優先順位をつけやすくする7つのコツ
「期限×重要度」で考える
迷ったら、まず期限を確認します。
そのうえで、
「テストに関係する」
「提出が必要」
「苦手克服に必要」
など、重要度を考えます。
感覚だけで選ぶより整理しやすくなります。
5分で終わることは先に片づける方法もある
短時間で終わる課題を一つ片づけると、
「一つ終わった」
という感覚を得やすくなります。
ただし、短い課題ばかり選んで重要な勉強を後回しにしないよう注意しましょう。
大きな課題は分割する
「レポートを完成させる」
ではなく、
「テーマを決める」
「資料を探す」
「最初の段落を書く」
と分けます。
一つの課題を小さくすると、優先順位も決めやすくなります。
勉強時間ではなく「何をするか」で決める
「数学を1時間」
より、
「数学ワークを3ページ」
の方が終わりが分かりやすい場合があります。
自分に合う決め方を試してみましょう。
迷ったときのルールを作る
毎回ゼロから考えると疲れます。
例えば、
「明日提出のものを最初にする」
「テスト1週間前になったらテスト範囲を優先する」
など、自分なりのルールを作る方法があります。
予定に余白を残す
放課後の時間をすべて勉強で埋めると、予定外のことが起きたときに崩れます。
最初から少し余白を作っておきましょう。
「計画通りにできなかった=失敗」になりにくくなります。
前日の自分ではなく「今日の状態」も見る
疲れている日に、一番重い課題から始めると止まってしまうことがあります。
そんな日は、
「まず簡単な宿題を一つ終わらせる」
という判断もあります。
優先順位は固定ではありません。
今の自分の状態も含めて考えましょう。
🌱 目的別・勉強の優先順位の決め方
定期テスト前|提出物とテスト勉強を分ける
テスト前は、
「提出ワーク」
「暗記」
「苦手単元の復習」
など、やることが増えます。
まず提出期限を確認します。
そのうえで、テスト当日までに必要な復習も並行して進めます。
提出物だけでテスト前日まで終わってしまわないよう、早めに全体を見ておくことがポイントです。
受験勉強|「苦手」だけでなく優先度を考える
受験では、苦手科目を全部最初からやり直したくなることがあります。
でも、残り時間や目標によって優先する内容は変わります。
「今できていること」
「必要なこと」
「伸ばしたいこと」
を分け、優先順位を考えましょう。
宿題が多いとき|期限と所要時間を見る
宿題が重なったら、
「締め切りが近いもの」
だけでなく、
「時間がかかるもの」
も早めに確認します。
明日提出の10分の宿題と、3日後提出の3時間かかる課題なら、後者も少し始めておいた方が安心できる場合があります。
部活や習い事と両立したいとき|時間より行動を小さくする
忙しい日は、
「今日は2時間勉強する」
ではなく、
「移動中に英単語10個」
「帰宅後に数学を2問」
など、小さな単位で考えてみましょう。
まとまった時間がない日でも進めやすくなります。
何もやる気が起きないとき|一番簡単な一つから始める
優先順位が高いものが分かっていても、どうしても動けない日があります。
そんなときは、
「教材を開く」
「1問だけ解く」
「5分だけやる」
でも構いません。
まず動き始めることを優先する日があっても大丈夫です。
🌱 学年別・状況別の勉強の優先順位
中学生の場合
中学生は、学校の宿題、定期テスト、部活、習い事などが重なりやすい時期です。
まずは、
「提出期限があるもの」
「テストに必要なもの」
「苦手で少しずつ進めたいもの」
に分けてみましょう。
保護者が全部順番を決めるのではなく、
「どれが一番近い?」
と一緒に整理することも、自分で計画する練習になります。
高校生の場合
高校生になると、科目数や課題が増え、大学受験の勉強も加わることがあります。
すべてを同じ濃さで勉強するのは難しい場合があります。
「学校の課題」
「定期テスト」
「受験勉強」
を分けて考え、それぞれの期限や目的から優先順位をつけましょう。
不登校傾向がある場合
学習の遅れが気になると、
「全部取り戻さないと」
と思ってしまうことがあります。
でも、やることを大量に並べるほど始めにくくなる場合があります。
まず、
「今日できそうな一つ」
から始めましょう。
学校の進度ではなく、今の自分に必要な学びを一緒に整理することが大切です。
発達特性がある場合
複数の課題を頭の中で整理したり、順番を決めたりすること自体に負担を感じる場合があります。
そんなときは、
紙に書く。
付箋を使う。
「今日」「あとで」に分ける。
終わったら消す。
など、優先順位を目で見える形にする方法があります。
「ちゃんと覚えておこう」と意志力だけに頼らず、環境や仕組みで支えることも大切です。
勉強への苦手意識が強い場合
最初から一番苦手な教科を選ぶと、始める前に気持ちが重くなることがあります。
その場合は、
「簡単な問題を一つ解く」
「得意な教科を10分やってから苦手科目へ移る」
など、始めやすさも優先順位の判断材料にして構いません。
🌱 保護者ができるサポート
「早く勉強しなさい」より一緒に見える化する
子どもが動かないと、
「宿題あるんでしょ?」
と言いたくなることもあります。
でも本人も、
「何からやればいいか分からない」
状態かもしれません。
そんなときは、
「やること、一回書き出してみる?」
と声をかけてみましょう。
親が優先順位を全部決めない
「数学を先にやって、次は英語」
とすべて親が決めると、その場では進みやすいかもしれません。
ただ、自分で判断する経験は少なくなります。
「どっちが期限近い?」
「今日はどっちならできそう?」
と問いかけ、本人が決める余地を残しましょう。
できた量だけでなく「決められたこと」も見る
「今日は3時間勉強した」
だけが成長ではありません。
「自分で今日やることを決めた」
「大きな課題を分けられた」
「途中で計画を変えられた」
ことも、自走学習につながる成長です。
計画が崩れても責めない
予定通りに進まない日もあります。
そんなときは、
「なんでできなかったの?」
より、
「何が予定と違った?」
「明日はどう変える?」
と一緒に考えてみましょう。
できなかった理由を探すことは、次の計画をよくするための材料になります。
🌱 勉強の優先順位で避けたいNG対応
全部を「今日やる」にする
やることが多いほど、今日やるものを絞ることが大切です。
全部を抱え込まず、「今日」「あとで」に分けましょう。
優先順位を一度決めたら変えてはいけないと思う
急な宿題が出たり、思ったより課題に時間がかかったりすることもあります。
計画は変更して構いません。
修正できることも学ぶ力です。
勉強時間だけで判断する
3時間机に座ったことより、
「何を進められた?」
を見ることも大切です。
時間と内容の両方を振り返りましょう。
他の子の勉強量と比べる
友達が毎日3時間勉強しているからといって、同じ計画が自分に合うとは限りません。
自分の目的、生活、集中しやすさに合う方法を探しましょう。
やる気が出てから始めようとする
「やる気が出たらやろう」
と待っていると、なかなか始まらないことがあります。
教材を机に出しておく。
やることを一つ書いておく。
スマホを少し離す。
このように、行動しやすい環境を先に作る方法があります。
🌱 勉強は「学び方」の一部
勉強の優先順位を決めることは、単なるスケジュール管理ではありません。
「自分は何を優先すべき?」
「どのくらいならできる?」
「この順番はうまくいった?」
と考えることは、自分の学び方を知ることでもあります。
優先順位を考えると自己理解につながる
例えば、
「難しいものから始めると止まりやすい」
「帰宅直後は簡単な宿題ならできる」
「締め切りが見えると動きやすい」
といった特徴が分かることがあります。
これらは、自分に合う学び方を作るための大切な情報です。
うまくいかなかった計画もヒントになる
「数学に30分の予定が1時間かかった」
なら、
「次回は数学にもう少し時間を取ろう」
と修正できます。
計画通りにいかなかったことは、計画を立てる力がない証拠ではありません。
次の計画をよくするためのデータです。
振り返りが自分で学ぶ力を育てる
優先順位を決める。
やってみる。
振り返る。
次の順番を変える。
この繰り返しによって、自分で学習を調整する力が少しずつ育っていきます。
DEKObokoでは、こうした「学び方そのものを学ぶこと」をメタ学習として大切にしています。
🌱 DEKObokoの考え方
DEKObokoでは、
「勉強できる子=完璧な計画を立てられる子」
とは考えていません。
大切なのは、うまくいかなかったときにも、
「じゃあ、どう変える?」
と考えられることです。
メタ学習|自分に合う優先順位の決め方を知る
人によって、動きやすい順番は違います。
簡単な課題から始めた方がいい人。
一番大切な課題を最初にした方が集中できる人。
短い課題を一つ終わらせると勢いがつく人。
試しながら、
「自分はどうすると進みやすい?」
を知ることがメタ学習につながります。
伴走学習|「何からやる?」を一緒に整理する
やることが多すぎると、自分一人では整理できないこともあります。
そんなときは、
「全部書いてみよう」
「期限はいつ?」
「今日やるならどれ?」
と、誰かと対話しながら整理しても構いません。
DEKObokoでは、一方的に「これをやりなさい」と決めるのではなく、本人と一緒に考える伴走学習を大切にしています。
自走学習|自分で計画・実行・振り返り・修正する
最終的に目指すのは、誰かに毎日の予定を決めてもらうことではありません。
自分で、
「今日はこれをやろう」
と決める。
実際にやってみる。
「うまくいった?」
と振り返る。
そして、
「明日はこう変えよう」
と修正する。
このサイクルを少しずつ自分で回せるようになることが、自走学習につながります。
「環境で勝つ」ことで判断の負担を減らす
毎日、
「何をやろう?」
とゼロから考えるのは大変です。
そこで、
「机に今日やる教材だけ置く」
「やることを付箋に書く」
「スマホを勉強場所から離す」
など、始めやすい環境を作ります。
意志力だけに頼らず、自然に行動しやすい仕組みを作る。
これがDEKObokoで大切にしている「環境で勝つ」という考え方です。
小さな成功体験が自己効力感を育てる
「今日は全部終わらなかった」
としても、
「自分で最初の一つを決められた」
「一つ終わらせられた」
「予定を修正できた」
なら、それも成長です。
小さな成功体験が積み重なると、
「自分でも勉強を進められるかもしれない」
という自己効力感につながります。
完璧な計画ではなく、できなかった日にも戻ってこられる計画を作ること。
それが、自分で学び続ける力につながっていきます。
学習計画や学習習慣、自分に合った学び方を一緒に考えていく中高生向けDYLコースについては、DEKObokoの中高生コースページで紹介しています。
🌱 よくある質問(FAQ)
Q. 勉強の優先順位はどうやって決めればいいですか?
まず、やることを全部書き出します。
そのうえで「期限」「重要度」「必要な時間」を確認しましょう。
最後に今日やることを絞り、「今から何をするか」まで決めると行動につながりやすくなります。
Q. 勉強で何からやればいいか分からないときはどうすればいいですか?
迷ったら、まず締め切りが近いものを確認しましょう。
それでも決められなければ、「10分程度で始められるもの」を一つ選ぶ方法もあります。
最初から完璧な順番を決める必要はありません。
Q. 宿題が多すぎて終わらないときはどうすればいいですか?
まず、宿題をすべて書き出し、期限と必要な時間を確認します。
大きな宿題は、「10ページやる」ではなく「今日は2ページ」のように分けてみましょう。
量が現実的に難しい場合は、一人で抱え込まず学校の先生などに相談することも選択肢です。
Q. 苦手科目と得意科目はどちらから勉強するべきですか?
必ずどちらが先という決まりはありません。
集中できる時間帯に苦手科目をする方法もあれば、得意科目を少しやって勢いをつけてから苦手科目に移る方法もあります。
自分が続けやすい順番を試し、振り返ってみましょう。
Q. テスト前はどの教科から勉強すればいいですか?
テスト日程、現在の理解度、提出物、目標などによって変わります。
「テストまでの日数」「必要な勉強量」「今の理解度」を確認し、時間がかかりそうな教科は早めに始めることがポイントです。
Q. 勉強計画を立てても予定通りできません。どうすればいいですか?
予定通りできなかったら、計画を修正しましょう。
「予定が多すぎた?」
「思ったより時間がかかった?」
「疲れていた?」
と理由を確認します。
計画は守るためだけのものではなく、実行しながら自分に合う形へ変えていくものです。
Q. 親が勉強の優先順位を決めてもいいですか?
本人だけで整理するのが難しいときは、一緒に考えて構いません。
ただ、すべて親が決めるのではなく、
「どっちを先にしたい?」
「期限はどちらが近い?」
と本人が選ぶ場面を作ることも大切です。
🌱 まとめ
勉強の優先順位が決められないと、
「やることが多すぎる」
「何からやればいいか分からない」
と、始める前から疲れてしまうことがあります。
そんなときは、全部を頭の中で整理しようとしなくて大丈夫です。
まず、やることを書き出す。
期限を確認する。
重要度と必要な時間を見る。
今日やることを絞る。
そして、今からやる一つを決める。
まずはそれだけで十分です。
大切なのは、最初から完璧な優先順位を作ることではありません。
実際にやってみて、
「この順番はやりやすかった」
「これは思ったより時間がかかった」
「今日は予定を減らした方がよかった」
と振り返ることです。
うまくいかなかった日も、次の学び方を見つける材料になります。
「自分で一つ決められた」
「今日は一つ終わった」
「予定を自分で修正できた」
そんな小さな成功体験を積み重ねることで、「自分でも進められる」という自己効力感が少しずつ育っていきます。
できなかった日があっても、また戻ってくれば大丈夫。
一歩ずつ自分に合った学び方を見つけ、明日の勉強がちょっと楽しみになる。
DEKObokoは、そんな学びを大切にしています。


