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スマホが気になって勉強できない中高生へ|集中力を高める環境づくり7つのコツ

🌱 はじめに

「勉強しようと思っていたのに、気づいたらスマホを見ていた」

「少しだけSNSを見るつもりが、30分経っていた」

「スマホを別の場所に置いても、気になって集中できない」

中学生・高校生の中には、こんな経験がある人も多いのではないでしょうか。

保護者の方も、

「勉強中なのにずっとスマホを触っている」

「スマホを取り上げた方がいいの?」

と悩むことがあるかもしれません。

スマホには、SNS、動画、ゲーム、メッセージなど、つい確認したくなるものがたくさん入っています。

そのため、「スマホを見ないように頑張ろう」と意志の力だけで我慢し続けるのは簡単ではありません。

そこでDEKObokoが大切にしているのが、「環境で勝つ」という考え方です。

集中できない自分を責めるのではなく、集中しやすい環境を先に作る。

この記事では、スマホが気になって勉強に集中できない中学生・高校生に向けて、今日からできる環境づくりの方法を紹介します。

🌱 この記事の結論

スマホが気になって勉強に集中できないときは、

「スマホを触らないように頑張る」より「スマホを触りにくい環境を作る」

ことから始めてみましょう。

例えば、

スマホを机から離す。

通知を切る。

勉強する場所を変える。

最初は10分だけ集中する。

こうした小さな工夫でも構いません。

DEKObokoでは、行動を変えたいときに意志の強さだけに頼るのではなく、行動しやすい環境や仕組みを作る「環境で勝つ」という考え方を大切にしています。

「集中力がない」と自分を責めるより、集中しやすい仕組みを一緒に探すことが第一歩です。

🌱 スマホがあると勉強に集中できないのはなぜ?

通知が勉強を中断するきっかけになる

「ピコン」と通知が鳴る。

画面が光る。

友達からメッセージが届く。

それだけで、

「誰からだろう?」

と気になることがあります。

一度スマホを開けば、メッセージだけ確認するつもりだったのに、そのままSNSや動画を見てしまうこともあるでしょう。

そこで、「通知が来ても我慢する」だけではなく、最初から通知を切るという方法があります。

集中力だけに頼らず、集中を邪魔するきっかけそのものを減らす考え方です。

「少しだけ」が長くなりやすい

「勉強を始める前に動画を1本だけ」

「5分だけSNSを見よう」

そう思っていたのに、気づいたら時間が経っていた。

これもよくあることです。

大切なのは、

「またスマホを見てしまった。自分はダメだ」

と考えないこと。

「どんなときにスマホを触りやすい?」

と振り返ることで、対策が見えてきます。

勉強よりスマホの方が「始めやすい」

数学の問題集を開く。

分からない問題を考える。

英単語を覚える。

勉強を始めるには、少しエネルギーが必要です。

一方、スマホなら画面をタップするだけで、すぐに楽しめるものを見つけられます。

この状況で毎回、

「勉強を選ばなければ」

と頑張り続けるのは大変です。

だからこそ、勉強を始めやすく、スマホを触りにくくする環境を作ることが役立ちます。

🌱 勉強に集中できないときによくある4つの失敗パターン

「今日からスマホ禁止」と極端なルールを作る

スマホを使う時間を見直すことは一つの方法です。

ただ、

「テストが終わるまで一切触らない」

など、いきなり厳しいルールを作ると続けるのが難しい場合があります。

まずは「勉強する20分間だけ離す」など、小さく始めてみましょう。

スマホを机の上に置いたまま我慢する

「触らなければいい」と思って、スマホを机の横に置いていませんか。

目に入るたびに気になるなら、そもそも見えない場所に置く方法があります。

「我慢できる自分」を目指すより、我慢する回数を減らす環境を作りましょう。

集中できなかった自分を責める

「またスマホを触った」

「自分には集中力がない」

と責めても、次に集中するための方法は見つかりません。

代わりに、

「今日はどこでスマホを触った?」

「その直前に何をしていた?」

と振り返ってみます。

失敗ではなく、次の環境づくりに使えるデータとして考えてみましょう。

最初から長時間集中しようとする

「今日は3時間集中する」

と決めても、途中で疲れてしまうことがあります。

特に勉強習慣がまだできていない場合は、長時間集中することより、短い時間でも「集中できた」という経験を作る方が取り組みやすいことがあります。

🌱 スマホを気にせず勉強するための5ステップ

① 自分がスマホを触るタイミングを知る

まずは、いきなりスマホを禁止しません。

「自分はいつスマホを触っている?」

と観察してみましょう。

例えば、

「難しい問題が出たとき」

「勉強を始める直前」

「通知が来たとき」

「少し疲れたとき」

などです。

今日からできることは、スマホを触ったあとに「なぜ今見たんだろう?」と一度だけ考えることです。

理由が分かれば、環境を変えやすくなります。

② スマホとの距離を少しだけ遠くする

次に、物理的な環境を変えます。

例えば、

机の引き出しに入れる。

カバンに入れる。

部屋の反対側に置く。

可能なら別の部屋に置く。

自分に合う距離を試してみましょう。

「絶対に触らない」と決める必要はありません。

まずは、無意識に手を伸ばせない場所に移すだけでも一歩です。

③ 通知を減らす

必要のないアプリの通知を切る方法もあります。

特に勉強中だけ通知を減らすなど、自分の生活に合わせて調整してみましょう。

スマホを見るきっかけが減れば、その分、勉強に戻りやすくなります。

ただし、家族との連絡など必要な通知まで一律に切る必要はありません。

自分に必要なものを残しながら調整しましょう。

④ 勉強のスタートを小さくする

スマホを遠ざけても、勉強そのもののハードルが高ければ始めにくいことがあります。

そこで、

「数学を1問だけ」

「英単語を5個だけ」

「教科書を開くだけ」

と、小さな行動から始めます。

最初の目標は「長時間集中する」ではなく、勉強を始めることです。

⑤ 終わったら振り返る

勉強が終わったら、

「今日は何分集中できた?」

だけではなく、

「どの環境がよかった?」

と振り返ってみましょう。

「スマホを別の部屋に置いたら集中しやすかった」

「通知を切るだけでは気になった」

「自室よりリビングの方が取り組みやすかった」

こうした発見が、自分に合った集中方法を作る材料になります。

🌱 勉強の集中力を高める環境づくり7つのコツ

スマホを視界から外す

まず試しやすい方法です。

机の上ではなく、見えない場所に置いてみましょう。

スマホを使わないよう努力するのではなく、気になるきっかけを減らします。

勉強に必要なものだけ机に置く

机の上に漫画、ゲーム、関係のない教材などがたくさんあると、別のことが気になる場合があります。

「今使う教科書・ノート・筆記用具だけ」

という状態を作ってみましょう。

勉強する場所を変えてみる

自室で集中できないなら、

リビング。

図書館。

自習室。

学校の学習スペース。

などを試してみる方法もあります。

「自分の部屋で集中できなければダメ」ではありません。

集中できる環境は、人によって違います。

勉強する時間を決める

「時間ができたら勉強しよう」

では、スマホを優先してしまうことがあります。

例えば、

「夕食後の19時30分から」

「帰宅しておやつを食べたら」

など、勉強を始めるタイミングを決めてみましょう。

集中する時間を短くする

最初から1時間集中できなくても大丈夫です。

まずは10分、15分など、自分が取り組みやすい時間から始めます。

「10分集中できた」という経験も、小さな成功体験です。

休憩のルールを決めておく

勉強中に疲れたとき、何となくスマホを開くと、そのまま戻れなくなることがあります。

そこで、

「休憩は5分」

「休憩中は水を飲む」

「一度立って体を動かす」

など、休み方まで決めておく方法があります。

スマホを見る場合も、「いつまで」を先に決めておくと切り替えやすくなります。

自分に合った環境を記録する

「今日は図書館だと集中できた」

「夜より夕方の方がスマホを触らなかった」

など、気づいたことを簡単に記録してみましょう。

集中力を「生まれつきある・ない」で考えるのではなく、

自分が集中しやすい条件を探していく

ことが大切です。

🌱 目的別・スマホと勉強を両立する方法

定期テスト前の場合

テスト前は「スマホを完全禁止」にするより、勉強時間とスマホ時間を分けてみましょう。

例えば、

「20時までは勉強」

「終わったら15分スマホ」

など、自分が守りやすいルールを作ります。

テスト期間中もスマホが必要な場合は、必要な用途と娯楽の用途を分けて考えてみましょう。

受験勉強の場合

受験勉強は長期間続きます。

そのため、何か月も厳しいルールを守ろうとすると負担になることがあります。

大切なのは、スマホを一切使わないことより、

「勉強するときは集中できる」

「休むときは休める」

という切り替えを作ることです。

スマホを勉強にも使う場合

英単語アプリ、動画授業、調べものなど、スマホ自体が勉強道具になることもあります。

その場合は、

「勉強に使うアプリだけ開く」

「SNSは勉強後に見る」

など、用途を決めてみましょう。

スマホを「悪いもの」にするのではなく、使い方を自分で選ぶことがポイントです。

SNSや動画をやめられない場合

「二度と見ない」と決める必要はありません。

まず、

「いつ見るか」

を決める方法があります。

勉強とスマホを対立させるのではなく、どちらの時間も自分で選べる状態を少しずつ目指していきましょう。

🌱 学年別・状況別に考える集中できる環境

中学生の場合

中学生は、スマホの使い方も勉強習慣も作っている途中です。

最初から本人だけで管理するのが難しい場合は、親子でルールを考える方法があります。

例えば、

「勉強中はリビングにスマホを置く」

など、分かりやすい仕組みから始めてみましょう。

ただし、保護者が一方的に決めるのではなく、

「どうしたら集中しやすそう?」

と本人の意見も聞いてみることが大切です。

高校生の場合

高校生になると、友人との連絡や学校関係の情報など、スマホを使う場面も増えてきます。

そのため、全面的に禁止するより、自分で使い方を調整する力を育てる視点も大切です。

「どの時間は使わない?」

「どんなときにスマホを見すぎる?」

と、自分の行動を振り返ってみましょう。

不登校傾向がある場合

自宅で過ごす時間が長い場合、スマホが友人や社会との大切なつながりになっていることもあります。

そのため、スマホを一律に「勉強の邪魔」と決めつけないことが大切です。

まずは安心して過ごせることを大切にしながら、

「10分だけ学習する時間を作ってみる」

など、本人の状態に合わせて少しずつ環境を整えていきましょう。

発達特性がある場合

目の前にスマホがあると強く気になったり、勉強から別の行動への切り替えが難しかったりする場合もあります。

その場合、

「スマホを見ないようにする」

という曖昧な目標より、

「19時になったらスマホをリビングの棚に置く」

など、行動を具体的にすると取り組みやすくなることがあります。

一つの方法を押しつけず、その子に合う環境を一緒に探していきましょう。

🌱 保護者ができるスマホと勉強のサポート

いきなりスマホを取り上げない

勉強していない姿を見ると、

「スマホを没収した方がいいのでは」

と思うこともあるでしょう。

しかし、一方的に取り上げるだけでは、本人が自分で使い方を考える機会が少なくなることもあります。

まずは、

「スマホがあると集中しにくい?」

「どこに置いたらやりやすそう?」

と話してみましょう。

親子でルールを一緒に作る

「21時以降は禁止」

と一方的に決めるのではなく、

「どんなルールなら続けられそう?」

と一緒に考えます。

自分で決めたルールの方が、納得して取り組みやすい場合があります。

集中できた時間を認める

「またスマホ見てる」

だけではなく、

「今日は20分集中できていたね」

という変化にも目を向けてみましょう。

小さな成功体験を見つけることが、「次もやってみよう」という気持ちにつながります。

親自身のスマホの使い方も一緒に考える

子どもだけに、

「スマホを見ないで」

と言いながら、大人がずっとスマホを見ていると、納得しにくいこともあります。

例えば、家族で「この時間はスマホを置く」と決める方法もあります。

親子で一緒に環境を整えるという考え方です。

🌱 スマホと勉強で避けたいNG対応

「集中力がない」と決めつける

集中できない状況と、その子自身を分けて考えましょう。

環境を変えることで集中しやすくなる可能性があります。

スマホを悪者にする

スマホは、連絡や学習にも使える道具です。

問題はスマホそのものではなく、

「どう付き合うか」

です。

厳しすぎるルールを作る

守れないルールを作って、破るたびに怒られる状態では、親子ともに疲れてしまいます。

まずは続けられる小さなルールから始めましょう。

できなかった理由を責める

「なんでまた見たの?」

だけで終わらず、

「どんなときに見たくなった?」

と原因を一緒に探します。

やる気だけに頼る

「もっと集中しよう」

だけでは、具体的な行動が分かりません。

スマホを置く場所、勉強時間、机の状態など、環境まで具体的に変えてみましょう。

🌱 勉強は「学び方」の一部

スマホとの付き合い方を考えることも、実は「学び方を学ぶ」経験の一つです。

「自分はスマホが見えると気になる」

「夕方なら集中しやすい」

「一人より誰かがいる場所の方が取り組める」

「15分なら集中できる」

こうした自分の特徴が分かれば、次から学ぶ環境を自分で選びやすくなります。

大切なのは、

「自分には集中力がない」

と結論づけることではありません。

「自分は、どんな環境なら集中しやすい?」

と問い直すことです。

そして、

試す。

振り返る。

環境を変える。

もう一度試す。

この繰り返しが、自分の学び方を理解する「メタ学習」につながります。

🌱 DEKObokoの考え方

DEKObokoでは、子どもが勉強に集中できないとき、

「もっと頑張ろう」

「もっと我慢しよう」

だけで解決しようとは考えません。

大切にしている考え方の一つが、**「環境で勝つ」**です。

メタ学習|自分が集中しやすい条件を知る

まず、

「いつ集中できる?」

「何があると気が散る?」

「どんな場所なら始めやすい?」

と、自分の特徴を知っていきます。

勉強方法だけではなく、学びやすい環境を知ることも自己理解の一つです。

伴走学習|一人で我慢せず、一緒に仕組みを考える

スマホを触ってしまうたびに、

「またできなかった」

と一人で抱え込む必要はありません。

誰かと一緒に、

「次はスマホを別の場所に置いてみる?」

「時間を短くしてみる?」

と考えることもできます。

できない理由を責めるのではなく、対話しながら方法を探していく。

DEKObokoが大切にしている伴走学習の考え方です。

自走学習|自分で環境を整えられるようになる

最終的に目指したいのは、

「親にスマホを取り上げてもらわないと勉強できない」

状態ではありません。

「今日は集中したいから通知を切ろう」

「スマホを別の場所に置こう」

「今日は疲れているから15分から始めよう」

と、自分で学ぶ環境を調整できることです。

計画し、実行し、振り返り、修正する。

その積み重ねが、自分で学びを進める力につながります。

「環境で勝つ」|意志力だけに頼らない

集中できる人になるために、毎回誘惑と戦う必要はありません。

誘惑そのものを減らし、勉強を始めやすくする。

つまり、

「頑張れる自分になる」だけではなく、「頑張りやすい環境を作る」

という発想です。

小さな成功体験が自己効力感を育てる

最初からスマホを完全にコントロールできなくても大丈夫です。

「今日は10分集中できた」

「自分からスマホを離せた」

「昨日より早く勉強に戻れた」

そんな小さな成功体験を積み重ねることが、

「自分でも工夫すればできる」

という自己効力感につながります。

DEKObokoでは、自分に合う環境や学び方を一緒に見つけながら、少しずつ自分で学習を回せる状態を目指しています。

中学生・高校生の学習習慣づくりや学び方については、DEKObokoの中高生向けコースでも紹介しています。

中高生コース(DYLコース)
https://co-learningpark.com/chuukousei

🌱 よくある質問(FAQ)

Q. スマホが気になって勉強に集中できません。どうすればいいですか?

まずはスマホを触らないよう我慢するより、視界に入らない場所へ移してみましょう。

通知を減らしたり、10〜15分だけ勉強したりするなど、小さな工夫から試すことがおすすめです。

Q. 勉強中はスマホを別の部屋に置いた方がいいですか?

別の部屋に置くことで集中しやすくなるなら、一つの方法です。

ただし、スマホを学習にも使う場合などは、自分の目的に合わせて調整しましょう。

大切なのは、自分が集中しやすい距離を見つけることです。

Q. スマホを使いながら勉強するのはダメですか?

一概にダメとは言えません。

学習アプリや動画教材など、スマホが学習に役立つ場合もあります。

ただ、SNSなど別のアプリに移ってしまいやすい場合は、勉強に使う機能を決めるなどの工夫をしてみましょう。

Q. 集中力を上げるにはどうすればいいですか?

「集中力を上げよう」と気合いを入れるだけではなく、スマホを離す、机を整理する、短時間から始めるなど、集中しやすい環境を作る方法があります。

自分がどんな条件なら集中しやすいかを振り返ることも大切です。

Q. 中学生のスマホは親が管理した方がいいですか?

年齢や本人の状態によって関わり方は変わります。

すべてを一方的に管理するより、最初は親子でルールを作り、少しずつ本人が自分で調整できる範囲を増やしていく方法もあります。

Q. 子どもがスマホばかり見て勉強しません。取り上げるべきですか?

すぐに取り上げる前に、

「勉強するとき、スマホがあると気になる?」

「どうしたら集中しやすそう?」

と話してみましょう。

本人も困っている場合があります。

できない理由を一緒に探し、環境を調整することから始めてみるのも一つの方法です。

🌱 まとめ

スマホが気になって勉強に集中できないと、

「自分は意志が弱い」

「集中力がない」

と思ってしまうかもしれません。

でも、必要なのは自分を責めることではありません。

集中しやすい環境を作ることです。

スマホを少し遠くに置く。

通知を減らす。

机の上を整える。

10分だけ始める。

自分が集中できた条件を振り返る。

一つひとつは、とても小さな工夫です。

でも、その小さな成功体験が、

「自分にも集中できた」

「自分で環境を変えられた」

という自己効力感につながります。

DEKObokoが大切にする「環境で勝つ」とは、意志力に頼らず、自分が行動しやすい仕組みを作ることです。

できなかった日があっても、また環境を整えて戻ってくれば大丈夫です。

試して、振り返って、少し変える。

一歩ずつ自分に合う環境を見つけることが、自分で学ぶ力につながります。

スマホと上手に付き合いながら、「今日もちょっとできた」と思える日を増やしていきましょう。

その積み重ねが、明日がちょっと楽しみになる学びにつながっていきます。

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